30代の終活~もの~
自分が動けるうちに物を整理しておく。
自分が管理できる大体の量を把握する。
- 1.不用品の整理
- 2.子供用品の整理
- 3.書類の整理
- 4.思い出の整理
- 5.デジタルの整理
- 6.死後処分していいものの記録
- 7.買う物の可視化
- 8.大型の買い物には注意
- ~物の終活デメリット
- ~物の終活メリット
1.不用品の整理
・明らかに使っていないものを手放す
・少し迷うものは、買おうと思えばすぐに同じものを買えるなら手放す
・家人のものは、必ず本人に確認を取ってから捨てる
・壊れたものは粗大ごみ、使えるものはメルカリ、再利用できそうなもの(布や板など)は用途を決めてから保管
2.子供用品の整理
・使っていないものは子供に確認して処分。勝手に捨てない。
・サイズアウトした子供服、きれいなおもちゃや本はメルカリへ。
・メルカリ売上金で子供が欲しいおもちゃや本などを買う。
・子供の持ち物は、子供部屋と押し入れなど、2か所くらいに場所を決めて置くと探しやすい。
3.書類の整理
・原本でなければ用を足さないものはファイルに保存
保険証券
年金税金関係
賃貸など契約書
医療費レシート、ふるさと納税など確定申告や年末調整に必要そうなもの
家電の保証書など
・情報がわかればいいものはデータにして、原本は処分
家電家具の取説…ダウンロードして保存。シンプルな構造なら取説処分。
健康診断の結果…保険加入時に情報が必要
過去の給与明細:念のため
学校プリント…1年ごとにファイルにまとめるか文書クラウドに保存。検索しやすいように。
・期間で区切って処分
年賀状…喪中の場合もあるため2年分は保管
4.思い出の整理
・幼稚園や小学校の制作物は、子供と作品一緒に写真を撮り、しばらく飾って処分。
・親の過去の思い出、育児日誌などは、一人一箱のボックスに保管
・プリントでもらった写真はアルバム保管
5.デジタルの整理
・写真データは、外付けハードディスク2個に同じものをコピーして保存。容量軽めの画像はgoogleフォトなどクラウドの無料サービスにも保存。
・登録中のアカウントを書きだし、不要なアカウントは削除、退会。
・パスワードやIDはまとめて記しておく
・契約中のサブスク情報や年会費の引き落とし方法はノートなどにまとめておく
6.死後処分していいものの記録
・自分の持ち物で処分してほしいもの、売れるものを書き記して置く。
・「一部には需要があるので困ったときまで売らない」「メルカリで〇〇円で出品」「中身を見ずに普通ゴミで捨ててください」など。
7.買う物の可視化
・足りないものや購入店舗が一目でわかるシステムを作っておく
・スマホのメモ機能で買い物リスト、冷蔵庫に食材名のマグネットを貼るなど、不足分がわかるようにする
・ネット購入品は、購入履歴や欲しいものリスト、お気に入りリストなどに入れておくと、何を買えばいいかわかりやすい
8.大型の買い物には注意
・ベッド、テーブル、棚など、急ぎではない大型の買い物は特に慎重に
・大型家具は部屋を圧迫して、処分もしにくい、粗大ごみ費用も高い
・分解や折りたたみが簡単なものを選ぶ、本当にそれがある方が生活が快適になるかを考えて購入する
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取り組みやすいけど面倒なものの終活、実感するメリットデメリットは以下。
~物の終活デメリット
家人に確認を取る手間
粗大ごみに出すにはお金がかかる
フリマで売れるまでの時間、発送準備やコメントやり取りなどの作業
~物の終活メリット
部屋も頭の中もすっきりする
後悔する買い物が減り、買う時に迷わなくなる
支出減につながる*物を減らした結果3DK→2DKへ引っ越し、賃料月約2万円減に
次は3.家事について。