物の処分手順
一度手に入れたものは、売る、捨てる、譲る、再利用など手放す方法はさまざまですが、どれもそこそこ手間がかかります。
めちゃくちゃに捨てると回収業の方へ迷惑をかけるし、必要なものまで捨ててしまうことも。
いくつかの手順に分けて考えると手放す作業もスムーズになるかと思い、自分なりに処分手順を箇条書きでまとめました。
処分費用を安くできたり、再利用することで家計の支出も抑えられることもあります。
手放す前
・家族で使用しているものは、いるいらないを家族が暇そうなときに確認。
(確認できないものは捨てない。家族が断捨離の必要性を感じていないときは特に、忙しい時に相談してしまうと、より断捨離に抵抗感が生まれる)
・部分的に要らない書類は、必要な部分だけ分ける。
・情報は必要だけど紙の保管は不要な場合→書類をスキャンして電子化。
・家電の紙取説を処分するために、ネットで取説を調べてダウンロード。
・コンセント系はどの機械のものかを一つ一つ確認して、いるかいらないか家族にも確認。
・使わなくなった家具などは、他の用途で使えないか、部分的に使えないか考える
(平らな板は保管スペースも取らないし、2つの台に渡すとテーブル的に使える)
捨てる場合
・プラスチックや薄い木材など、万能のこぎりでカットできそうなものはカット。
(粗大ごみ代を浮かせる・ゴミ出しの手間を省く)
・粗大ごみの場合、どの分類になるか、処分費用はいくらかを確認(棒状のものは数本まとめて〇〇円とか、まとめ出しができる場合も。)
・粗大ごみ回収日の確認、収集依頼。繁忙期は1か月以上先になることもあり、その間の保管場所が必要になる。
・粗大ごみ券の購入(コンビニや郵便局)、梱包してシールを貼る、当日の朝ゴミ出し
・書類系(個人情報)は細かく裁断しておく
売る・譲る場合 メルカリなど
・梱包資材を日常的に確保しておく(新聞紙、プチプチ、段ボール、薄い透明袋←本やCDの防水対策用、養生テープなど)
・商品をきれいにして写真を撮り、文章を書いてメルカリ出品。売れたら梱包、コンビニで発送。
・おもちゃなどはセット内容がそろっているかを通販サイトなどで確認。紛失している場合は探して、なければその旨を商品情報に記載する。
・漫画本セットなども、中身に汚れがないかすべてチェック。
・CD、DVD、機械系のおもちゃなどは動作をチェック。
・紙系は濡れないよう、機械系は壊れることが無いように念入りに梱包。
再利用する
・着古したTシャツやタオルなどをカットしてウエスに
・シーツなど大物布の穴→穴の部分をカットして、布として再利用。
・処分が決まった家具は一度分解してみる。他の使い方が見えてくることも。
まとめ
処分手順を意識する→本当に必要なのか、なぜ必要じゃなくなったのかを考える→物の購入にも慎重になる→必要で使いやすい、お気に入りのものに囲まれる。
物は買うより処分する方が本当に大変だけど、後悔なく処分しようとするとわかることもあるような。