30代の終活~家事~
自分の死後も絶え間なく続くのが、生きている人の毎日の家事。
代行サービスや弁当宅配はもちろん使って負担を減らして欲しいけど、それではまかなえないこともある。
頑張らずに生活できるように、習慣づけや手放し方を記しておく。
- 1.生前から家事を整理する
- 2.ごみについて整理する
- 3.自分のことは自分でやるように習慣をつける
- 4.やめていい家事
- 5.家具家電の選び方
- 6.苦手な家事や忙しい時期は、手放して外注
- ~家事終活のデメリット
- ~家事終活のメリット
1.生前から家事を整理する
動線を整える
・使いやすい場所に物を置く
・使いやすい道具をそろえる
週間化する
・物を床に直置きしないなど、掃除しやすい空間を作る
・掃除は日常の動きに組み込む
・家事含めた日課表を作って自分が実践する
→自分の死後、そのまま家事のtodoリストになる
家族と共有
・家電の使い方やメンテナンス方法を整えて、夫にも実践してもらう
・夫の苦手な家事、得意な家事を把握して、得意なものから分担し始める
2.ごみについて整理する
ゴミにならない方法を模索
・資源ごみとの分別で普通ゴミはかなり減らせる
・家族や子供にもわかりやすく捨てやすい位置に、分別用ごみ箱を配置
・生ごみ乾燥機購入→かさを減らす、プランターの肥料として利用
買い物を工夫してゴミを減らす
・エコバッグ常に持参
・いつも使う粉もの、乾物、調味料、消毒液、洗剤などはネットで大袋で買う
→ネット購入しておくと、購入履歴からすぐに買える
簡単な手作りで、ゴミを増やさない
・基本の調味料の組み合わせで味付けやドレッシング作り
・マフィンなど大量に作って冷凍
ペットボトルや瓶カンを減らす
・ソーダストリームでペットボトル削減
・酎ハイ缶→ウォッカ+自家製シロップ+炭酸水、ハイボール→ウイスキー+炭酸水
ゴミまとめ、ゴミ出しは夫や子供にもついでに頼む
3.自分のことは自分でやるように習慣をつける
日常的に少しづつやることを任せていく
- 各自室の掃除機
- 夫は自分のシーツ洗濯、子供は洗濯干し、たたみ、しまう
- 茶碗の上げ下げ、布団の上げ下げ
- 食事を作ってもらったら茶碗を洗う
- ティッシュがなくなったら補充
- お茶がなくなったら大人に伝えるor沸かす、など
子供はけがや火傷のリスクが少ないものから練習する
家族が取り組みやすいよう、掃除道具やストックは手の届くところに配置
4.やめていい家事
他の手段があるのに自分(妻)が趣味でやっていることは、すぐやめていい
- 手洗い洗濯 → 洗濯乾燥機
- 洋裁、リメイク → ネット購入
- ベランダ菜園 → レタスと再生ネギはあると便利かも
5.家具家電の選び方
大きさと形
- ・置くスペースがあるか、蓋を開けた時などの大きさも確認
- ・コンパクトだと配置、処分、メルカリ発送しやすい
- ・正方形などシンプルな形は配置、掃除しやすい
- ・家具は折りたたみや分解可能な方が、模様替えもしやすい
機能
- ・構造がシンプルなもの
- ・手入れが簡単
- ・部品が簡単に買えるか
- ・電池やガスボンベ使用など、コンセントなしで使えると災害時に便利
- ・自分が何をしたいか、どんな使い方をする可能性があるかで機能を選ぶ
6.苦手な家事や忙しい時期は、手放して外注
(*夫は洗濯苦手<<<掃除<料理<<<買い物大好き)
食事*最初にハードルを上げない
- 朝ごはん→パンやシリアルなど買い置き。
- 平日の夕食づくり→コープの弁当宅配おいしそう。余裕あれば汁物で野菜をプラス
買い物
- 定期的な買い物が難しければコープ
- 次買いたいもの候補→amazonのほしいものリスト、楽天のお気に入り
- いつも買ってるもの→amazon、楽天の購入履歴から
掃除
- 床掃除が面倒になったら、ルンバ購入も
- エアコン掃除は業者に依頼(暮らしのマーケット履歴)
洗濯
- 泥汚れはバタバタほろって、手洗いで下洗いしておくのがおすすめ
- 醤油やカレーの汚れは、付いたらすぐに落とすと楽
- 洗濯乾燥機で最後まで→各自で引き出しにしまう
- スーツはクリーニング
- 肌着やTシャツは、汚れが目立ったらすぐに変えられるよう多めにストック
~家事終活のデメリット
家事リストの作成や、動線と収納の見直しなど、時間も根気も必要
家族に必要性を理解してもらわないと、家事分担がケンカの原因にも
~家事終活のメリット
不要な家事が減る
生活に家事を組み込む、リスト化することで、意識せずとも家事が終わるようになる
家族に家事を分担することで自分が楽になる
子供の生活力が早いうちから上がる
次回、4.子どもについて