30代の終活~お金~
経済的基盤があれば、生活に集中できる。
まずはお金面に着手。
1.銀行の整理
メイン銀行をネットバンクに絞る
・楽天カード
楽天界隈のポイ活で苦労なく月3000~4000ポイントは貯まる
・SBIは目的別口座が便利
目的別口座への自動振替にすると天引きのように貯まる
使っていない口座を解約し、預金をまとめる
・給与振り込み目的で作った(現在無職)など、明らかに使っていない口座を解約
・以前住んでいた他県の口座は取立制度で解約するか、休眠口座として手放す
夫婦別々の口座にお金を分けておく
・死後一時的にお金を引き出せない時期もある
・夫婦の口座にそれぞれ当面生活できる預金を入れておくと慌てない
2.保険の整理
マネープランを建てる *「4.マネープランの可視化」参照
各時期に足りない金額をざっくり計算、足りない部分に保険を掛ける
・マネープランで、学費、貯蓄が貯まるまでなど、不足する時期が見える。
・家庭の考え方に合わせて、不足部分に保険をプラスする。
不要な保険は解約
・「貯蓄がある程度あるので医療保険は不要」など、自分で理由付けできるものは解約
・一般論ではなく、自分なりの根拠で解約する
3.家計の整理
収支、資産など内容把握
参考にした本
支出を整理し、明らかに無駄な支出を削減
・月額利用モノ、ネットマガジンなど、使っていないものは解約
・利用頻度が少ない食材宅配サービスも解約
細かい契約変更などでさらに削減
・スマホ、インターネット
・電気、ガス
・賃貸の火災保険
家計簿アプリなどで可視化する
・マネーフォワード利用
・可視化することでモチベーションになり、夫婦で共有しやすい
4.マネープランの可視化
パターン別にマネープランを建てておく
・ネットのエクセルフォーマットなどを利用して、マネープランを建てる
・夫婦健在パターン、夫や妻が先立ったパターンなど、状況別に分けて建てる
5.貯金の使い道を共有
価値観の確認や話し合いが大切
・マネープランに合わせて、現在ある貯蓄や予想収入(学資保険など)の使い道をざっくり書いておく。「受験・塾○○万/年」「結婚○○万」「就職○○万」など
・人生で何が大切かは人により違うので、何にいくら出すのかを話し合っておく
6.保険・公的サービスを知る
一人親になったときの給付や、手続きが必要かどうかもノートなどにまとめて記入
・遺族年金
・遺族基礎年金
・会社や保険会社からの一時金
・児童扶養手当
~お金終活のデメリット
手順よくやらないと手間と時間が大幅にかかる *本やネットを参考にする
家族でお金の使い道や考え方をすり合わせないと、実際にマネープランが生かされるかわからない
死ぬ話をしたくない人もいるので、相手の様子を見ながら取り組みやすいところから始める
~お金終活のメリット
財産や不足分が可視化できる
不足分がはっきりすることで、ぼんやりとした不安→貯める目標に変わる
不要な支出が減ることで、赤字→黒字に変化
ポイ活や投資信託など、お金に関する情報を集めるうちに微収入が増えた
公的サービスが意外に手厚いことを知った
次回<2.ものについて>