うまくできないときの対処
できないことがあって先に進めない。
困った事、うまくいかないことがあるとき。
紙に書いてみる。
①困ったこと。
②今の状況。
③何がしたいのか。
④何なら変えられるか。
*普段から、できることとできないこと(苦手なこと)を理解することが大切。
⑤うまくいくための方法、順番を考える。
*基本的に他の人の行動は変えられない。対応を変えてほしいなら前もって伝える必要がある。
例えば・・・
①困ったこと
イライラすると上手く言葉で伝えられない。
時間が経つまで物などに当たり続ける。
②状況
嫌なことがある
解決できずにイライラする
言葉で伝えられずに八つ当たりする
時間が経って気持ちが落ち着くorイライラした内容を忘れるまで八つ当たりし続ける
③何がしたいのか
相手に理解してもらいたい
④何なら変えられるか。
感情が高まるとどうしても暴れてしまう→爆発する前に伝えられるようにする
話し言葉ですぐに表現するのが苦手→話し言葉以外で伝える、話し言葉で伝えやすい工夫をする
*普段から、自分ができることできないこと(苦手なこと)を理解することが大切。
⑤うまくいくための方法、順番を考える。
嫌なことがある・・仕方ない
解決できずにイライラする・・仕方ない
言葉で伝えられずに八つ当たりする←ここ
時間が経って気持ちが落ち着くorイライラした内容を忘れるまで八つ当たりし続ける
↓
↓
嫌なことがある・・仕方ない
解決できずにイライラする・・仕方ない
言葉以外の方法(気持ちを表すカードなど)を前もって準備して、相手に伝える
相手に協力してもらうことで、自分の気持ちを落ち着かせるor伝えることができる
*気持ちを表すカードを作る
イライラした時の気持ちを覚えておいて、短い文章でノートやカードに書いておく。
「一人にしてほしい」「話をゆっくり聞いてほしい」「静かにそばにいてほしい」。
*話すのが苦手なら、文章を作りやすい仕組みもプラス
頭の中で話し言葉がまとまりにくい人は、
「誰が」「いつ」「何を」「どこで」「どうした」など、
文章のきっかけになる言葉もノートに書いておくと話しやすい。
*気持ちカードなどを使う場合の注意
前もって、カードを使うことを相手に説明しておくと、相手も受け入れやすい。
まとめ
・困ったことが合ったら紙に書く
・小さいことでも解決しにくければ書いてみる
・「話す→文字で見せる」「聞く→読む」「文章→ヒントを見て作る」など、自分が難しいところは他の方法で試してみる
・カードを見せる、紙に書くなど、物を利用してもいい。方法はいろいろ。
・周りの人に見てもらって、解決できそうなところを聞いてみてもいい