物の買い方①買う目的を考える
買い物、物の扱いについて。
物を持つ=処分し終えるまで管理する。
物の管理に長い時間や労力を割けないなら、持つものを厳選する必要がある。
1.買う目的(必要性)を考える
買う目的を明確にすると、そもそも買わずに済むのか、どんなものを買うべきかがわかりやすくなる。
2.買う目的から、代替案や具体的に欲しいものを考える
洋服が欲しいと思った場合…
ex)目的が、おしゃれな格好をしたい
→手持ちの服の組み合わせを考え直してみる
→購入する前に、自分が考えるおしゃれがどんなものか考える
ex)目的が、着心地がいい服を着て快適に過ごしたい
→着心地がいい、とはどんなことか。肌に優しい素材、形、手触りなど。
ex)目的が、ズボンがほつれたので同じようなデザインが欲しい
→自分で直せないか
→お直し屋さんにリメイクを頼むか
3.目的をはっきりさせないまま購入すると...
なんとなく買ってしまう
↓
目的の機能を果たせないことも=結局使わなくなり、無駄遣いになりがち。
例えば、
肌に優しい部屋着が欲しかったのに、素材などを具体的に考えないまま買い物に出かけ、デザインにひかれて化学繊維の服を買い、結局使わなくなった。
自炊を充実させたかったが、価格を妥協して機能が少ないベーカリーを購入し、結局しまい込んだまま。
など。
次回はものの選び方ポイントについて。