料理が面倒になったときこそすること
一人暮らしの時は何を食べたのか覚えてないくらい適当に作っていた。
おそらく適当に調味料を入れた煮物や炒め物。
料理が苦手なことを自覚したのは結婚後。
子どもが生まれてからは苦手どうこう言っても仕方がないし作るしかないので、できるだけストレスなく、そこそこ満足して食べられるものを作れるように工夫しました。
何が苦手なのか分析する
献立決め
買い物
下ごしらえ
調理
食後の後片付け
どこが嫌なのか、分析する。対策を考える。
自分の場合
自分の場合は「献立を考える」「買い物で重い荷物を持ち帰る」「毎回同じ作業を繰り返すこと」「手が汚れること」「油の処理」「細かな味の調整」「食後に動くこと」が苦手。
↓
「献立を考える」…定番メニュー化
「買い物で重い荷物を持ち帰る」…以前は生協や野菜宅配利用。今は買い物好きな夫に依頼
「毎回同じ作業を繰り返すこと」…野菜のカットなど、料理序盤の同じ作業を減らすよう、まとめて作業するように
「手が汚れること」…ハンバーグをこねる、魚の処理などは使い捨て手袋使用
「油の処理」…油処理方法を固定化し道具を近くにおいて、考えずにできるようにした
「細かな味の調整」…レシピを検索して手順が簡単なもの、味付けがシンプルなものに絞り込んだ
「食後に動くこと」…調理中にほぼ片づける
鉄板メニューを作る(常備菜・誰でも食べるメニュー)
ひき肉そぼろ
フライパン(大)へフードプロセッサーでみじん切りにした人参、ピーマン、玉ねぎ、ひき肉を入れる→パラパラに炒めて、砂糖、酒で少し炒め煮→しょうゆ回して汁気が減ったら保存容器に入れて冷凍
→ご飯にかけて。カレーや麻婆豆腐に入れて。お弁当の具に。
味卵
フライパン底に水を張り、卵を入れて蓋をして沸騰したら3分弱火→火を止め5分弱火→水で冷やし殻をむき→ポリ袋に入れて醤油と酢で浸ける
→お弁当に。ご飯のお供に。うどんやラーメンにトッピング。
唐揚げ、ハンバーグ、ポテサラ、焼き魚など家族全員が食べるメニューは、作業をシンプルにしてレシピに書いておく。自分以外も作れるように。
片づけてから作業する
シンク内や作業台に物が置いてあると、スムーズな作業は難しい。
使いたい鍋が洗われてないので洗剤で洗わなければならない、途中で物を片付けるために一度手を洗わなければならないなど、作業を中断する必要が出てきて効率が悪くなり、面倒になる。
洗った茶碗を水切りしていたら、茶碗置き場に片づけてから。
ゴミなどが置きっぱなしになっていたら捨ててから。
軽い気持ちで中途半端に作業を残すと、すぐに終えた時の倍以上は面倒くさくなる。
本当は中途半端に作業を残さないのが一番ストレスがない。
もし作業が残っていたら、終わらせて、スペースを空けてから作業する。
まとめて下ごしらえする
皮むきや使いやすい大きさに切っておくと、毎回まな板と包丁を出さなくて済む。
自分はそれだけで面倒くささが格段に減った。
ニンジンは上下を切り落としてピーラーで皮むき→1本ずつラップにくるんで野菜室
玉ねぎは上下切り落とし、皮をむいてラップでくるんで野菜室
青菜は水洗い→一口大にカット→ポリ袋に入れて野菜室
キャベツやレタス→生長点を爪楊枝などで穴あけ→ラップでくるんで野菜室
キノコは袋の上から軸切り落とし、1/2カット→ポリ袋にバラバラにして入れて冷凍
食器や調理器具はすぐに洗う
作業途中でもいいので、もう使わない調理器具や食器はできるだけ早く洗う。
溜まれば溜まるほど、汚れは落としにくくなり(つけ置きは別)、面倒くさくなる。
調理で使ったものは、食事の前にすべて洗い済みの状態にすると、食後は食器だけ洗えばいいのでハードルが低くなる。
特に鍋やボール系は面倒になりがち。早めに脂分などを拭き取ってつけ置きするか、反射的に洗う。
分解しやすく洗いやすい。切れ味に感動。
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ご飯の炊飯、カレー、麺類を茹でる、万能鍋。何年も使ってもこびりつきにくく洗いやすい。
冷凍ご飯、カットした野菜の保存など食品保存にフル稼働。
まとめ
1日3回は行う料理や後片付け。家族や子供がいる場合はもっと頻度が増すことも。
好きな人はいいけど、少しでも面倒や苦手に感じたら、悪化する前に、ストレスなくできる方法を模索してみると料理が嫌いになりにくくなるかも。
料理にかかわることがすべて嫌ではないなら、好きな部分を重視して、苦手部分はできるだけ簡素化(外注もあり)して、最終的に自分の好きなものが食べられれば御の字。