ゴミを減らす取り組み ②洗剤を見直す ③ゴミ分別を見直す
手に入れては捨てることに疲れたので、ゴミを減らすよう取り組みます。
・賃貸マンション 2DK、約40平米
・家族構成 30代夫婦(在宅勤務+主婦)、小学生
洗剤を見直す
使う洗剤の種類を少なくする、自分で作る
家の中の汚れの種類を知る
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基本素材(重曹など)、スプレーボトルなどを用意
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汚れの種類や掃除方法ごとに、配分などを変えて、洗剤を手作り
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場所ごとの専用洗剤を買わなくなる(プラごみ削減)
消費が早いものは大袋まとめ買いすると、よりゴミが少なくなる
<汚れ別>洗剤の種類
基本→固形せっけん
油汚れ→重曹
水垢よごれ→クエン酸
洗濯→洗濯用石鹸、クエン酸(柔軟剤替わり)
<場所別>洗剤の基本的な成分
顔、体、手洗い、(軽めの)食器洗い、洗濯泥汚れ下洗い→固形せっけん
トイレ、洗面台、鏡やステンレス磨き→クエン酸+水+ハッカ油(スプレーボトル)
キッチン、ガスコンロ、電子レンジ内→重曹+水+ハッカ油(スプレーボトル)
テーブル、キッチンシンク→エタノールで消毒(スプレーボトル)
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重曹やクエン酸は、5㎏とか大袋を買っていた時期もありました。
が、コンパクトなスプレーボトルに洗剤を作る際、重曹やクエン酸は少ない量で作れます(大さじ1、小さじ1とか)。
そのため、洗剤スプレー1,2本だけなら小袋でも結構持ちます。
洗濯の仕上げにクエン酸を粉のまま使うとか、使用量が多いなら大きめサイズが必要な場合も。
消臭・抗菌・虫よけ効果もあるハッカ油。
夏には虫よけスプレー作りにも使えて重宝します。
スプレーボトルはコロナ禍で増えたので、大サイズが買えるようになってからは小さいボトルは買わずに詰め替えて使用(プラごみ削減)
固形せっけんはシンプルで大きいこちらをリピート
保湿はワセリン1本
ワセリン大サイズ
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体中使えて便利。入浴後は全身に。(子供は小児科で処方されてる保湿剤を使用)
100均のクリームケースに入れて枕元や外出時に携帯。唇の乾燥予防にも。
保湿クリームは、ハサミの切り口がシールなどでべたべたした時に塗ると取れやすくなります。
ゴミ分別を見直す
分別しやすい位置にゴミ箱を設置
しゃがまないと入れられない場所にゴミ箱があったり、蓋が開けにくいと、ゴミの分別や捨てる動作が面倒くさくなります。
家族全員が立ったまま、動線の中で捨てられるようにすると、ゴミ捨てのハードルが下がります。
また、不定期で出るごみは、どれが何のゴミに分類されるのか分からなくなり、調べるのも面倒臭くなって適当に捨ててしまう場合も。。
ゴミ箱の横などにゴミ分別表を貼るかかけておくと、分別を確認しやすくなります。
FITSケースでも人気の天馬の分別ごみ箱
薄型でコンパクトスペースにも置きやすい
分別内容を見える化
分別が難しく面倒だと誰もやりたがらなくなるので、ぱっと見で判断しやすい方法にします。
子供がいる場合はゲーム感覚で始めると習慣化につながるかも。
<例>
「プラ」「紙」など、何かの分別マークを切り取って、各分別ゴミ箱に貼る
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最初は、子どもと一緒に「プラ」「紙」など、同じマークを探して適切な位置に捨てる
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子ども一人でやってみる
幼児が理解できる程度が目安
洗剤を作るのは大人がしますが、ゴミ分別と捨てる作業は幼児もできます。
逆に、幼児がわかるような手順や方法で行うと、ゴミ分別の習慣がない大人でも取り組みやすくなります。
「ぱっと見でわかる」「動きの中でできる」と習慣化しやすく、さらに「(分別を通して)ゴミが少なくなった」と実感できると、より継続するモチベーションにもつながります。
洗剤・ゴミ分別を見直すメリット
- 材料から自分で作るので、各洗剤のストックを気にしなくなる
- 洗剤代の節約
- 汚れの種類別に作っているので、使う場所が近ければ併用できる(スプレーボトルも少なく済む)
- 家族も分別しやすくなり、ゴミ削減への意識upにもつながる
- 地域の分別種類にもよるが、家族で分別作業をすることで、プラや紙などに分別できないゴミ(普通ごみなど)は格段に少なくなった。